氏名黙秘

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口述再現 2日目

2日目ー民事

主査 男性 副査 男性 パネル有

以下再現です。(パネルの内容の再現自信ないです)

主査 回答 (内心) ※補足 ・・・=5秒 -動作ー

      

パネルが表向きの状態。法文はその横。

主査:それでは、パネルの事例を読み上げますので、目で追って確認してください(以下、事例の読み上げ)。 

(非のみ説きたかー!)

 

主査:あなたは、Xの代理人となった弁護士Pであるとします。Yに対して請求する際の請求の趣旨はなんですか?

はい、「被告は、原告に対し、本件土地を明け渡せ。」です。

 

主査:はい。では、訴訟物は?

はい、所有権に基づく返還請求権としての土地明渡請求権です。

 

主査:では、請求原因を言ってください。一般的なもので構いません。

はい、X所有、Y占有です。

※どういう言い回しか忘れたが、相続のことは言わなくていいみたいな感じだった。

 

主査:何についてかな?

はい。Xの本件土地の占有・あ、いや所有です。

 

主査:いえいえ、大丈夫です。じゃあまあXが訴訟提起しました。その後、Yが死亡しました。Xの代理人Pであるあなたは何をすべきですか?Yには訴訟代理人がいないものとします。

はい。受継の申立てをすべきです。(最後の大ヒントすぎる(笑)これってX側からも申し立てられるっけ…)

※できる(126条)

 

主査:はい。具体的に何を記載しますか?

はい。Yが死亡したことを記載します。

 

主査:それだけですか?

えー、Yには相続人がいることも示します。

 

主査:うんまあYが死亡して、相続人がいることを記載すべきですよね。(まとめ)

はい。(まとめてくれた)

民事訴訟規則51条

 

主査:根拠条文は?

はい、124条1項1号です。

(当事者確定の問題で、類推されるやつだから覚えてるぞ)

 

主査:うん、中断事項と受継はそれですね。まあ、申立ては126条です。別に大丈夫です。

はい。

 

主査:では、パネルを裏返してください。また事例を読み上げますので、目で追いながら聞いてください(以下、読み上げ)。

はい。 ーパネルを裏返すー (非のみ説はなしか…)

 

f:id:sihooosiken:20181030021535p:plain

※よく覚えてません、本物はもっと詳細に書いてあります。

 

主査:では、あなたはYの代理人となった弁護士Qであるとします。Qはどのような抗弁を主張することが考えられますか?

はい。所有権喪失の抗弁です。(取得時効より先にこっちにしとこう)

 

主査:他にはどうですか?

取得時効によりYが所有権を得たことをも主張します。

 

主査:ん?得たことも主張すべきですか?

いえ、必要ありません・・・えー取得時効による所有権喪失の抗弁を主張します。

 

主査:はい、取得時効として何を主張すべきですか、一般的なものでかまいません。

はい、ある時点で占有していたこと、20年経過した時点で占有していたこと、時効援用の意思表示です。

 

主査:はい。では、売買の方での抗弁について考えてください。AY間の売買契約があったことを立証したいのですが、売買契約の契約書がありません。Qはこれを立証するためにどのような訴訟活動をしますか。

はい、AとYが旧知の仲であることを主張します。(パネル見て目についたやつあげてこ)

 

主査:それは、売買契約があったことについてどのように働くのですか?

はい、AとYが旧知の仲であれば、売買契約書が作成されていないことがおかしくないというか・・・売買契約書がないことが売買契約があったことを否定するものではないかと…(口で説明するの難しい)

 

主査:うん、じゃあ旧知の仲をどうやって立証する?

はい、AとYが写った写真とかだと思います。

 

主査:そうですね、まあそれがあったらいいですね。

はい。

 

主査:じゃあ他には? ※立証ではない、売買契約の存在の話に戻った

えー・・・登記も移転されてないですもんね・・・えー・・・(パネルの上の方を見る)あ、AY間で10万円の授与があったことを主張します。

 

主査:うん、それは売買契約があったことについてどのようにして働くの?

はい、何もないのに10万円が授与されることはないので、何らかの売買契約があったことがうかがわれます。

 

主査:はい、それはどうやって立証しますか?

はい、ある日にYが10万円減っている一方で同日にAが10万円増えてたりすれば、AY間で金銭の授与があったことがうかがわれます。

 

主査:じゃあ、それを証明するのに何を提出することが考えられる?

はい。預金通帳です。

 

主査:はい。じゃあYが欠席して、Xの請求事実について自白した結果、Xの請求が認容されました。でも、Yはどかないと。Pであるあなたはどうする?

はい、確定判決により債務名義を得ているので、執行文の付与をした上で、強制執行をします。(執行はやばい)

 

主査:Pが強制執行するの?

いえ、しません。えー強制執行を申し立てます。

 

主査:うん、どこに申し立てる?

えー、本件訴訟の裁判所に申し立てます。(知らない。本件土地の裁判所とどっちだ。)

 

主査:うーん、強制執行はどのようにしてされますか?

間接強制…

 

主査:え?間接強制?

あ、直接強制(小声)です・・・

 

主査:うん、まあ結局平たくいうとどんな風にされるわけ?

Yが本件土地にいるままなのでどいてもらいます。

 

主査:それはだれがやるの?

執行官です。

 

主査:うん、じゃあどこに申し立てる?

はい、本件土地を所轄するー…(あー申立ての誘導だったのか!)

 

主査:え?いまなんていった?よく聞こえなかったからもう一度言ってもらえるかな。

本件土地を管轄する裁判所に申し立てるべきだと思います。(管轄に言いなおそう)

※執行官の所属する地方裁判所(民執168条、3条参照)

 

主査:うん、まあそれが一般的ですね。では、取得時効の話になりますが、Xとしては何の再抗弁を主張すべきでしょうか。

他主占有事情が考えられます。

 

主査:はい。ほかに、一般的なものでいいのですが、再抗弁として考えられるのはなんでしょうか?

他主占有権原とか・・・あと

 

主査:(続けて暴行等によりを言おうとすると)はい、そこで一回切っちゃいましょう。なぜ、あなたは他主占有権原については主張しないとしたのでしょうか。

はい。えー、本件でAY間の賃貸借等といった事情があれば別ですが、おそらくそのような事情がパネルを見る限りないので、Xとしてはそこは争う気がないと思いました。(ないよなー)

 

主査:はい、話を戻します。あなたは他主占有事情といいましたね。本件でそのような事情として考えられるものはなんでしょう。

はい、まず、登記がAのままにあるという事情があります。(大島本で二つあるやつ(固定資産税の支払、移転登記しない)そのまま!)

※記憶があいまいだが、Yの言い分で本件土地はかなり安く(実際10万で売買)固定資産税を払う必要がないと書いてあったので、もう一つはあんま意味ない?)

 

主査:それはどうして他主占有事情になるのですか?

えー、所有者であれば、登記を移転することを請求するのが通常であり、それをしないことはYが所有の意思をもったいなかったと考えられるからです。

 

主査:はい、では、それに対して、Yはなんと反論するでしょうか。

はい。AY間は旧知の仲であることを主張します。

 

主査:それは、なぜ反論になるのでしょうか?

えー、旧知の仲であれば、YはAを信頼して、登記をそのままにしたことも不合理とはいえないかと。なので、登記をそのままにしたとしても所有の意思は否定されないと思います。

 

主査:他にはなにかありますか?

あとは、本件土地がある地域では、登記を移転しないことも珍しくないことを主張します。

 

主査:それは、なぜ反論になるのでしょうか。

はい、本件土地がある地域では、登記を移転しないことも珍しくないという特殊性がありますので、YがAに登記の移転を求めなかったことはYに所有の意思がなかったことを示すものではないからです。

 

主査:はい。副査なにかありますか。ー首を振るー では、以上で終わります。

はい。ありがとうございました。(固定資産税は言わなかったけど平気だよね?)

※時間切れor必須ではなかったか(土地がめちゃくちゃ安いと払う必要ないっぽいです。おそらくXはそれを知ってますから他主占有事情とわざわざ主張しないでしょう。(Yに反論されて言い返せないため))

           

雑感

まさかのH28と同じ取得時効がメイン。相続は非のみ説を答えさせないなど、ほとんど絡んでこなかった(民法185条とかと絡めてくると裏面見たとき身構えてました)。例年の傾向からして2日目は民事刑事共に難化すると思ってたので、とても拍子抜けしました。正直かなり簡単な部類だと思いました。

もっとも、例年と異なり、間接証拠がどのようにして働くかをひたすら聞かれました。民実の準備書面問題を解かされている気分でした。パネルを冷静に見て、事情を一つずつあげていきました。

民事執行はだめでした。誘導で答えれたのはよかったです。

予想60-61

 

1日目民事2日目刑事の問題を詳しくは見てないのですが(論点知った程度)、1日目刑事2日目民事よりは難しいと思いました。